夏の終わりに届いた悲しいニュース
甲子園が終わった途端、空気がすっかり秋っぽくなりました。
お久しぶりです。じこまん熱闘甲子園です。
大会が終わって、決勝のこと、大会の総括、既に始まったU18代表のアジア大会のこと、、、色々書きたい事はあるのですが、時間がなくて。
今日も時間は無いのですが、どうしてもこれだけは。
済美高校の上甲監督が亡くなったというニュースが。
去年の安楽君酷使に対する世の批判、安楽君の故障、今年の春・夏切符を共に逃し、部員のいじめ発覚、その絡みで安楽君のU18代表落選、、と近頃済美に対するよくないニュースが続いているところにこの訃報・・。
名将好きの私ですが、上甲監督はイマイチ好きではありませんでした。
名監督だとは思うし、安楽君を使い続けた事に対しても、大賛成とは言わないけれど、世の中がそこまで批判するか?と思っていた。
なぜ好きではなかったかと言うと、ただただ、「上甲スマイル」と言われる笑顔が、怖くって!
あれは「尾藤スマイル」の尾藤監督のように選手を和ませるための笑顔ではない。不気味感を漂わせ相手の精神を破壊する笑顔だ、と。ご本人はそんなつもりはないと思いますが。
それと、チャンスやピンチで策を練っている際に指をベロン!と舐めるんですね。それが「わー。めっちゃ悪い策略めぐらしてそ~」と思って怖かった。
でも、亡くなって、もう来年からはあの姿を甲子園で見ることはできないんだと思うと、本当に残念。
こんな時に亡くなるなんて無念だろうなー・・。
済美はどうなるんやろうか。
済美高の上甲監督、スタジアムに別れ (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
このニュースによると、病院から自宅へ亡骸をお連れする際には、高校のグラウンド~坊っちゃんスタジアムを巡ったそう。坊っちゃんスタジアムでは、球場の配慮で「栄冠は君に輝く」が流れ、試合開始のサイレンが鳴ったという。
なんか想像したら泣きそうになった。
今まで数々の名勝負ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。。。。