まぼろしの92回選抜
お久しぶりです。じこまん熱闘甲子園です。
放置してましたが、大きな事件(?)なので久々に更新します。
昨日、第92回選抜高等学校野球大会の中止が決まりました。
悲しすぎますね。
無観客が決まった時点で従来の高校野球の楽しみ方は出来なくて残念と思っていたけれど、選手たちが試合さえできれば・・と思ってました。
この状況の中で、中止はやむを得ないことは分かっているけれど、選手たちの気持ちを思うといたたまれない。
ただのファンの私でさえこんなにショックなのに、選手たちはどれほど・・。
ニュースを見ると、発表直後のインタビューで既に「夏に向けて切り替えて」とか「この経験は無駄にはならない」とか、物凄く前向きな発言をしている選手たちがいて。凄いな、立派だな。
まぼろしの大会となってしまったけれど、選ばれた事は事実。試合は出来なかったけど出場校に名を刻んだ事は事実。選手たちには胸をはってもらいたいな。
あと、無観客が決まった時点で「高校野球だけ特別で不公平」・・とかいろんな批判が出ていたけれど、一言。
「高校野球は昔からずっと特別なんだよ!」
これだけの歴史があって、
一回戦から生中継、しかもNHK+民放、BSの裏でも放送、ラジオの実況、ネットの一球速報まであるアマチュアスポーツが他にある??
選手名鑑が出て、特集雑誌が何冊も出て、特集番組が組まれて、毎試合Twitterのトレンドにワードが上がる。
何ならプロスポーツよりも人気あると思う。
他の高校スポーツや部活も同じように夢や目標を持ってやっている事は分かっているし、高校球児たちもそこは同じだと思います。
でも、この大会自体は、高校スポーツや教育の一環の部活動を超えたものなんだと私は思ってます。
とりあえず、
コロナが早く収束しますように。